990-91141F-001

重要な安全関連手順 — ここに記載されている指示を保管しておいてください

ここに記載されている指示を注意深く読み、装置の設置、操作、整備、保守を行う前に装置についてよく理解してください。以下の安全に関するメッセージは、危険の可能性を警告するため、または手順を明確または簡潔にする情報への注意を喚起するために、このマニュアルまたは装置を通じて随所に記載されています。

「危険」または「警告」の安全に関するメッセージに対する記号の説明は、指示に従わないと人体への危害を引き起こす電気的な危険性があることを示しています。

これは安全警報の記号です。人体への危害の危険性があることを警報するために使用されます。人体への危害や死亡の可能性を避けるため、この記号が付いた安全に関するメッセージすべてに従ってください。

危険
危険」は、指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになる危険な状況を示します。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
警告
警告」は、指示に従わないと、死亡または重傷を負う可能性がある危険な状況を示します。
上記の指示に従わないと、死亡、重傷、または機器の損傷を負う可能性があります。
注意
注意」は、指示に従わないと、軽傷を負う可能性がある危険な状況を示します。
上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
注記
注記」は、人体への危害に関連しない実務に対応するために使用されます。安全警報の記号は、このタイプの安全に関するメッセージには使用しないものとします。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。

ご注意ください

電気機器は有資格者のみが設置、操作、修理、保守するものとします。この資料を使用することに起因するいかなる結果についても、Schneider Electricは責任を負わないものとします。

有資格者とは、電気機器の構造、設置、操作に関するスキルと知識を持ち、危険を認識して回避するための訓練を受けた者です。

電磁適合性

注記
電磁波障害のおそれ
本製品は、カテゴリC2に属するUPS製品です。居住環境では本製品により無線干渉が発生する可能性があり、そのような場合にはユーザーによる追加措置が必要とされることがあります。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。

安全性に関する注意

危険
感電、爆発、アークフラッシュの危険
  • この製品は、Schneider Electric社の仕様と要件に従って設置する必要があります。特に、外部と内部の保護(上流回路ブレーカー、バッテリーサーキットブレーカー、ケーブル配線など)と環境要件に注意してください。これらの要件に従わなかった場合、Schneider Electric社は責任を負わないものとします。
  • UPSシステムは、ケーブル配線された後であっても起動しないでください。UPSの起動は、必ずSchneider Electricの担当者が行うものとします。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
危険
感電、爆発、アークフラッシュの危険
UPSシステムは、地方自治体と国が規定する規則に従って設置する必要があります。以下のいずれかの規格に従ってUPSを設置してください。
  • IEC 60364(60364–4–41 - 感電に対する保護、60364–4–42 - 熱効果に対する保護、60364–4–43 - 過電流に対する保護を含む)
  • NEC NFPA 70
UPSシステムを使用する地域で適用される規格に従ってください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
危険
感電、爆発、アークフラッシュの危険
  • UPSシステムは、湿気や導電性汚染物質のない、温度管理されている部屋に設置してください。
  • UPSシステムは、システムの重量を支えることができる、不燃性の平坦で硬い床面(コンクリート面など)に設置してくださ。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
危険
感電、爆発、アークフラッシュの危険
このUPS装置は、設計上、次のような異常な動作環境に設置することはできません。
  • 有害な煙が発生する可能性のある環境
  • 爆発の危険があるガス-粉体混合物、腐食性ガス、他の熱源からの伝導熱または輻射熱が発生する可能性のある環境
  • 水気、磨耗性塵埃、蒸気が発生する環境、または湿度が過度に高い環境
  • 菌類、昆虫類、有害生物が侵入する可能性のある環境
  • 塩分を含んだ空気または汚染された冷却材が存在する環境
  • IEC 60664-1が規定する汚染度2を超える環境
  • 異常な振動、衝撃、傾きが発生する可能性のある環境
  • 直射日光、熱源、強力な電磁場による影響を受ける可能性のある環境
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注記
過熱の危険性
UPSシステム周囲の空間要件を順守し、UPSシステムの動作中に製品の換気口をふさがないでください。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。
注記
機器損傷の危険性
UPS出力を、太陽光発電システムやスピードドライブなどの回生負荷システムに接続しないでください。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。
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