990–5911A–018

電気的安全性

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
  • 電気機器の据え付け、運転、点検、保守は、有資格者のみで実施する必要があります。
  • 適切な人体保護具(PPE)を使用し、電気取り扱い上安全を守って作業してください。
  • このUPSシステムに対する作業は、内部、外部の別を問わず、このUPS装置のあらゆる電源をオフにしてから実施してください。
  • このUPSシステムの作業を始める前に、保護アースも含め、あらゆる端子間で危険な電圧がかかっていないことを確認してください。
  • UPSには、蓄電池が内蔵されています。主電源が断たれた状態でも、危険な電圧が存在する可能性があります。このUPSシステムを据え付けまたは点検する前に、必ず装置電源をオフにするとともに、主電源とバッテリーの接続を解除してください。このUPS装置内部を開く場合は、コンデンサーの放電が終わるまで5分程度待ってから開いてください。
  • UPSは適切にアース処理/接地されていなければなりません。また、高い漏れ電流のため、アース処理/接地導体を最初に接続する必要があります。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
バックフィード保護が標準設計となっていないシステムの場合、絶縁装置の入力端子での危険電圧やエネルギーを防ぐために、自動絶縁装置(バックフィード保護オプション、もしくはIEC/EN 62040–1またはUL1778 5th Editionの二つの規格のうち使用地域で適用されるいずれかの規格要件を満たしている他の装置)を設置する必要があります。上流停電後15秒以内に装置を開路する必要があり、その定格は仕様に準拠している必要があります。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。

UPSの入力電源が外部断路装置を通じて接続されているときで、開放により中性線断となる場合、もしくは自動のバックフィード防止装置が機器外部に設置されているときもしくはIT配電システムに接続されているときは、UPS入力端子およびUPSから離隔しているすべての一次電源断路装置およびそれら断路装置とUPS間の外部アクセスポイントに、次のテキスト(またはUPSシステムが設置されている国の言語で同等に記載されたテキスト)を表示するラベルをユーザーが貼り付ける必要があります。

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
電圧バックフィードの恐れがあります。この回路で作業する前にUPSを絶縁し、保護アースを含むすべての端子間の危険電圧を確認してください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
QR Code is a registered trademark of DENSO WAVE INCORPORATED in Japan and other countries.

この情報は役に立ちましたか?