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他社製バッテリーソリューションの要件

バッテリーインターフェイスには、Schneider Electric製のバッテリーブレーカーボックスを推奨します。詳細については、Schneider Electricにお問い合わせください。

他社製バッテリーサーキットブレーカーの要件

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
選択したすべてのバッテリーサーキットブレーカーには、不足電圧リリースコイルまたはシャントトリップリリースコイルを使用した瞬時引き外し機能が搭載されている必要があります。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注記: バッテリーサーキットブレーカーの選択時に考慮する必要がある要件を以下に示します。ただし、これら以外にも考慮すべき要件があることに注意してください。詳細については、Schneider Electricにお問い合わせください。

バッテリーサーキットブレーカーの設計要件

バッテリーサーキットブレーカーの定格直流電圧 > バッテリーの標準電圧 バッテリー構成の標準電圧は、最も高い公称発生バッテリー電圧として定義されます。これは、「バッテリーブロックの数 x セルの数 x セルの浮動電圧」として定義される浮動電圧と等しくなります。
バッテリーサーキットブレーカー定格直流電流 > 定格放電バッテリー電流 この電流はUPSによって制御され、最大放電電流を含んでいる必要があります。通常これは、放電終了時の電流(最小動作直流電圧または過負荷状態の場合、またはその組み合わせ)です。
直流配線接続部 直流ケーブル(DC+およびDC-)用の2つの直流配線接続部が必要です。
監視用のAUXスイッチ 各バッテリーサーキットブレーカーにAUXスイッチを1つ取り付け、UPSに接続する必要があります。UPSは最大2台のバッテリーサーキットブレーカーを監視できます。
短絡遮断特性 短絡遮断特性の電流は、(最大)バッテリー構成の短絡直流電流よりも高くなければなりません。
最小トリップ電流 バッテリーサーキットブレーカーをトリップさせる最小短絡電流は、(最小)バッテリー構成と一致している必要があります。短絡が発生した場合に、遮断器の寿命まで正常にブレーカートリップを作動させるためです。

バッテリーケーブル整線用ガイダンス

注記: 他社製のバッテリーの場合は、必ずUPS用の高出力バッテリーを使用してください。
注記: バッテリーバンクが離れた場所にある場合、電圧降下やインダクタンスを避けるために、ケーブルの配線が重要です。バッテリーバンクとUPS間の距離は200 m(656 ft)以内でなければなりません。これ以上離れた距離に設置する場合は、Schneider Electricまでお問い合わせください。
注記: 電磁放射の危険性を最小限に抑えるため、以下の説明に従い、接地された金属製のトレーサポートを使用することを強くお勧めします。
ケーブル長
30 m未満 非推奨 許容 推奨 推奨
31~75 m 非推奨 非推奨 許容 推奨
76~150 m 非推奨 非推奨 許容 推奨
151~200 m 非推奨 非推奨 非推奨 推奨
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