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バッテリーソリューションの設定

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
バッテリーの設定には、バッテリー、バッテリーの構成、そして必要な注意事項に関して十分な知識を持つ有資格者以外はアクセスしないでください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
  1. 設定 > バッテリー をタップします。
  2. バッテリーソリューションタイプを選択します。
    1. 標準Galaxy VSバッテリーソリューションを使用していて、特定のバッテリー設定の商用参照名をドロップダウンリストから選択する場合は、標準を選択します。
    2. モジュール式Galaxy VSバッテリーソリューションを使用している場合は、モジュール式を選択します。
    3. カスタムバッテリーソリューションを使用している場合は、カスタムを選択します。
  3. 一般設定をタップし、以下のパラメーターを設定します。
    注記: 各ページで、OKをタップして設定を保存し、矢印記号をタップして次のページに移動します。モジュール式バッテリーソリューションに使用できる設定は、最初の3つの設定のみになります。
    バッテリーブレーカーに接続されたバッテリーキャビネット数モジュール式バッテリーキャビネットの数 各バッテリーブレーカーに接続されているバッテリーキャビネットの数を設定します/UPSに接続されているモジュール式バッテリーキャビネットの数を設定します。
    低ランタイム警告(秒) 低ランタイム警告を有効化する場合のランタイム残り時間のしきい値を秒単位で設定します。
    充電容量(%) UPSの公称定格電力の最大充電容量をパーセントで設定します。
    最小しきい値(°C) バッテリーの最低許容温度を摂氏または華氏で設定します。温度がこのしきい値を下回るとアラームが発生します。
    最大しきい値(°C) バッテリーの最大許容温度を摂氏または華氏で設定します。温度がこのしきい値を上回るとアラームが発生します。
    充電器オートブーストモード 充電器オートブーストモードを有効にする場合は選択します。この機能は、システムがバッテリー運転で稼働されると、充電器を自動的にブーストモードに切り替えます。
    サイクル充電モード サイクル充電モードを有効にする場合は選択します。

    サイクル充電を有効にすると、システムはフロート充電と停止を循環します。この機能は、永続的なフロート充電によるバッテリーへのストレスを与えることがないよう、バッテリー充電状態を継続的に維持するものです。

    テスト間隔 UPSのバッテリーテストを実行する間隔を設定します。
    テスト曜日 バッテリーテストを実行する曜日を設定します。
    テスト開始時刻hh:mm バッテリーテストを実行する時刻を設定します。
  4. カスタムバッテリーソリューションの場合のみ詳細設定をタップし、以下のパラメーターを設定します。
    注記: 各ページで、OKをタップして設定を保存し、矢印記号をタップして次のページに移動します。
    バッテリータイプ バッテリータイプを選択します。
    バッテリー中間点接続済み バッテリー中間点が接続されている場合は選択します。
    温度モニタリングを無効化 バッテリー温度モニタリングを無効にする場合は選択します。
    ブロックあたりのバッテリー容量(Ah) 各バッテリーブレーカーに接続されているバッテリーバンクの、バッテリーブロックあたりのバッテリー容量をアンペア時で設定します。
    並列バッテリーストリング数 各バッテリーブレーカーに接続されているバッテリーバンクの、並列に接続されているバッテリーストリングの数を設定します。
    ストリングあたりのバッテリー数 バッテリーストリングあたりのバッテリーブロックの数を設定します。
    ブロックあたりのバッテリーセル数 バッテリーブロック内のバッテリーセルの数を設定します。
    バッテリーセル直流電圧(V) フロート充電のバッテリーセルあたりの充電電圧を設定します。

    フロート充電はすべてのタイプのバッテリーに使用できる基本的な充電機能で、充電器によって自動的に開始されます。

    ブースト充電のバッテリーセルあたりの充電電圧を設定します。

    ブースト充電は迅速な充電を可能にし、放電したバッテリーをすばやく復元します。

    均等充電のバッテリーセルあたりの充電電圧を設定します。

    均等充電はオープンセルバッテリーの電圧のばらつきを均等化する際に使用されます。この充電方法では最も高い充電電圧レベルを使用します。均等充電を実施するとオープンセルバッテリーによって水が蒸発するため、充電の完了後に補水する必要があります。

    充電時間(秒) ブースト充電および均等充電の充電時間を秒単位で設定します。
    バッテリーセル直流シャットダウン電圧(V) バッテリーのシャットダウン時のバッテリーセルあたりの電圧レベルを設定します。
    公称温度(°C)公称温度(°F) 公称温度を摂氏または華氏で設定します。
    充電電流率 充電電流率を設定します。
    ブースト充電を許可 バッテリーのブースト充電を許可する場合は選択します。

    ブースト充電は迅速な充電を可能にし、放電したバッテリーをすばやく復元します。

    バッテリーの深放電を許可 UPSをバッテリー運転で稼働しているときにバッテリーの深放電を許可する場合は選択します。この機能は、通常の推奨値より低い電圧レベルでのバッテリーの放電を許可します。バッテリーが損傷する恐れがあることに注意してください。
    バッテリーの自動切断を有効化 バッテリーの自動切断を有効にする場合は選択します。この機能は、UPSシステムの出力がオフになっていて、バッテリーを充電できない状態が以下に示す期間続くと、バッテリーブレーカーをトリップして、バッテリーの深放電を回避します。
    • 2週間。

    • バッテリーセル電圧が低電圧シャットダウンレベルを下回った場合は10分。

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