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Live Swap:パワーモジュールの追加、取り外し、交換

注記: このUPSは、あらゆる運転モードでのパワーモジュールの挿入と取り外しができるよう設計および評価されています: Live Swap 。このページには、 Live Swap の実行方法に関するメーカーからの指示が記載されています。
注記: 製品の使用説明書の指示どおりに設置および初回起動したときの入射エネルギーは、1.2 cal/cm2未満です。入射エネルギーは、キャビネットの前面から200 mm(8 in)の位置で測定します。

免責事項:

  • 電気機器は、適切な資格を有し、訓練を受け、経験を積んだ専門の作業員(ライセンス、認可、認定など必要な許可を取得)が設置、操作、修理、保守、交換または同等の作業を行うものとします。すべての作業は、危険を生じさせないような方法で、適切な個人保護具(PPE)を使用して行う必要があります。  

  • ユーザーは、本機器を使用して作業を行う場合、または電気機器の近くで作業を行う場合、メーカーからの指示およびユーザーマニュアル、ならびに適用されるすべての法律、規則、基準、および指針を必ず順守してください。

  • Schneider Electricまたはその関連会社は、本機器の不適切な使用または上記の要件のいずれかを順守しなかったことにより生じる請求、費用、損失、損害、死亡、あるいは負傷に対し、一切責任を負わないものとします。

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
  • UPSに Live Swap ラベルが付いていることを確認します。
  • UPSに Live Swap ラベルが付いていない場合は、Schneider Electricに連絡してパワーモジュールを交換してください。
  • 適切な個人保護具(PPE)を使用し、安全な電気作業方法に従って作業してください。
  • この手順の間、作業員はUPSの後ろ側に立たないようにしてください。
  • パワーモジュールの挿入または取り外しを行う場合、電気作業や必要な注意事項に関して十分な知識を持つ有資格者以外は行わないでください。資格を持っていない人を近づけないようにしてください。
  • この手順では、前面パネルを開く必要があります。この手順の間、他のすべてのドアとカバーは閉じた状態で固定されている必要があります。
  • この手順を実行する前に、UPSが動かないように固定されていることを確認してください。
  • メンテナンスまたは設置が適切でない証拠が観察された場合、この手順を続行しないでください。
  • いかなる形であっても、誤って落下させた、あるいは破損、浸水、汚染、ウイルス感染、または損傷したパワーモジュールは、取り付けないでください。
  • 操作状態が不明なパワーモジュールは取り付けないでください。
  • システムが通電状態のときは、キャビネットの前面から200 mm(8 in)以上の間隔を保つようにしてください。
  • 空のパワーモジュールスロットの内部で工具を使用しないでください。
  • 空のパワーモジュールスロットの内部に手を入れないでください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
警告
機器損傷の危険性
  • パワーモジュールは、温度が-15~40 °C(5~104 °F)、湿度が10~80%(結露なきこと)の環境で保管してください。
  • パワーモジュールを保管する場合は、正規の保護パッケージを使用してください。
上記の指示に従わないと、死亡、重傷、または機器の損傷を負う可能性があります。
注意
重量物
パワーモジュールは重量物であるため、作業員2人で持ち上げる必要があります。
  • 20 kWのパワーモジュールの重量は25 kg(55 lbs)です。
  • 50 kWのパワーモジュールの重量は38 kg(84 lbs)です。
上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
注記:
  • UPSからパワーモジュールを取り外す前に、残りのパワーモジュールで負荷をサポートできることを確認してください。

  • UPSに取り付けられたパワーモジュールの数を増やすまたは減らすことができるのは、拡張可能なUPSモジュール(GVSUPS50K150HSGVSUPS50K150GS、またはGVSUPS25K75FS)のみです。UPS内で追加のパワーモジュールを取り付ける前に、電力定格の増加に合わせて設置寸法が正しく調整されていることを確認してください。設置寸法が適切でないと、設置が過負荷になる恐れがあります。上流保護と下流保護、ケーブルサイズなどの要件については、設置マニュアルを参照してください。

  • 拡張不可のすべてのUPSモデルでは、すでに取り付けられているパワーモジュールの交換のみ行うことができます。

注記: ここでは、UPSに水平方向に取り付けられているパワーモジュールの手順について説明します。UPSに垂直方向に取り付けられているパワーモジュールも同じ手順になります。
  1. パワーモジュールを取り外す方法
    1. ネジを取り外し、アンロックスイッチを押します。
    2. パワーモジュールを半分まで引き出します。バッテリーユニットの落下を防ぐためのロック機構が付いています。
    3. パワーモジュールの両側面にあるリリースボタンを押してロックを解除し、パワーモジュールを取り外します。
    4. 拡張可能なUPSモデルの場合のみ:交換用のパワーモジュールを取り付けない場合:空のパワーモジュールスロットの前面にフィラープレートを取り付けます。
  2. パワーモジュールを取り付ける方法
    1. 拡張可能なUPSモデルの場合のみ:追加のパワーモジュールを取り付けるには、空のパワーモジュールスロットからフィラープレートを取り外します。予備として、フィラープレートを保管してください。
    2. パワーモジュールをスロットに押し込みます。パワーモジュールが正しく挿入されると、イネーブルメカニズムがラッチします。
    3. パワーモジュールの側面に付属のネジを取り付けます。
    パワーモジュールはセルフテストを実行し、システムに応じて自動的に再設定された後オンラインに移行します。
危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
すべてのパワーモジュールスロットには、パワーモジュールまたはフィラープレートのいずれかが取り付けられている必要があります。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
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