990-91380K-018

最終設置

  1. 最大45 kAIC/kA IcwのシステムのUPSに電源ケーブルを接続するまたは45 kAIC/kA Icwを超えるシステムのUPSに電源ケーブルを接続するで取り外した透明なプラスチック製プロテクター(図に(A)と記載)とプラスチック製ボックス(図に(B)と記載)が、元の位置に再度取り付けられていることを確認します。
    注記: 新しいUPSモデルでは、ボックス(図に(C)と記載)は別部品ではなく、UPSの内側のドアに組み込まれています。

    プラスチック製ボックスが分かれているUPSモデルの前面図

    内側のドアにボックスを組み込んだUPSモデルの前面図

    注意
    アークフラッシュと過熱の危険
    電源ケーブルの配線が完了したら、透明なプラスチック製プロテクターとプラスチック製ボックスを元の位置に再度取り付けます。注意:新しいUPSモデルでは、ボックスは別部品ではなく、UPSの内側のドアに組み込まれています。
    上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
  2. 外部同期ボード0P4809の透明な保護カバー(外部同期用の信号ケーブルの接続で取り外したもの)が、元の位置に再度取り付けられていることを確認します。
  3. UPSのごみや異物を掃除機で取り除きます。
  4. 内側のドアを閉じて、ネジで固定します。
  5. 信号接続の上にカバーを再度取り付けます。

    UPSの前面図

  6. UPS前面のラベル885-91896には、設置されている付属品やオプションに応じて、このUPSシステムに関連する短絡遮断容量定格が記されています。
    注記: UPSの物理的な短絡定格ラベルには、特定UPSの正確な短絡定格オプションが表示されています。古いUPSモデルでは値が異なる場合があります。
      65 kAIC/kA Icw(UPS単体)
      GVLMBCA200K500G付き65 kAIC(UL向け保守バイパスキャビネット付きUPS)
      GVBEC付き45 kAIC/kA Icw(下部入線キャビネット付きUPS)
      GVBEC付き65 kAIC/kA Icw(下部入線キャビネットおよびGVLOPT012付きUPS)
      GVLOPT003/GVLOPT004設置済み65 kAIC/kA Icc(UL向けバックフィードキット/IEC設置向けバックフィードキット付きUPS)
      GVLMBCA200K500H付き25 kA Icw(IEC向け保守バイパスキャビネット付きUPS)
  7. GVLOPT011 ERMSドアスイッチキットが取り付けられている場合のみ
    1. フロントドアを開けると、上流/下流ブレーカーがERMSモードに切り替わり、フロントドアを閉めると、ERMSモードが終了することを確認します。
    2. 上流/下流ブレーカーのERMSモード設定が、IEC向け上流保護と下流保護またはUL向け上流保護と下流保護の「シナリオ2」の指示に従っていることを確認します。
  8. フロントドアを閉め、付属のキーでハンドルをロックします。
  9. 耐震固定の場合のみ:次のいずれかを実行します。
    • UPS単体の場合、付属の耐震トップブラケット(870-18110)をUPS左上部に取り付けます。

      UPS

    • 保守バイパスキャビネットまたは下部入線キャビネット付きUPSの場合、付属の耐震トップブラケット(870-51238)を2つのキャビネットの間に取り付けます。

      下部入線キャビネット/保守バイパスキャビネットとUPS

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