990-91380K-018

バックフィード保護

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
必須のバイパスのバックフィード保護が、次のいずれかの方法で設置されている必要があります。
  • UPSに接続したシャントトリップを使用した上流ブレーカーの設置。他社製バックフィード保護の設置の図と指示を参照してください。
  • UPS内部バックフィードキット(GVLOPT003またはGVLOPT004)の設置。電源ケーブルをUPSに接続する前に、内部バックフィードキットを取り付ける必要があります。内部バックフィードキットに付属している設置マニュアルの指示に従ってください。
  • ブレーカーが含まれる保守バイパスキャビネット(GVLMBCA200K500HまたはGVLMBCA200K500G)の設置。保守バイパスキャビネットに付属している設置マニュアルの指示に従ってください。ラベル885-91965(UPSに付属)を、保守バイパスキャビネットの見える位置に貼る必要があります。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。

他社製バックフィード保護の設置

以下のように、ブレーカーのシャントトリップとAUXスイッチをUPSに接続します。二重絶縁ケーブルを使用します。ブレーカーのシャントトリップの定格は、公称24 VDC、突入時最大100 Wである必要があります。シャントトリップを供給するケーブルはジャケットケーブルとし、定格は600 VACである必要があります。ケーブルのサイズは、ケーブルの電圧降下とシャントトリップ製造メーカーの推奨事項を考慮して決定してください。

ラベル885-91965(UPSに付属)を、バイパス上流ブレーカーの見える位置に貼る必要があります。

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
バックフィード保護が標準設計となっていないシステムの場合、絶縁装置の入力端子での危険電圧やエネルギーを防ぐために、自動絶縁装置(Schneider Electricバックフィード保護オプション、もしくはIEC62040-1またはUL1778 5th Editionのうち使用地域で適用されるいずれかの規格要件を満たしている他の装置)を設置する必要があります。装置は本マニュアルの仕様に従った定格および制御である必要があります。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。

UPSの入力電源が外部断路装置を通じて接続されているときで、開放により中性線断となる場合、もしくは自動のバックフィード防止装置が機器外部に設置されているときもしくはIT配電システムに接続されているときは、UPS入力端子およびUPSから離隔しているすべての一次電源断路装置およびそれら断路装置とUPS間の外部アクセスポイントに、次のテキスト(またはUPSシステムが設置されている国の言語で同等に記載されたテキスト)を表示するラベルをユーザーが貼り付ける必要があります。

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
電圧バックフィードの恐れがあります。この回路で作業する前にUPSを絶縁し、保護接地を含むすべての端子間の危険電圧を確認してください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。

UPSおよび他社製バックフィード保護 – シングル給電

UPSおよび他社製バックフィード保護 – デュアル給電

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