下部入線キャビネットのEasy UPS 3Lへの取り付け
危険 |
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感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
取り付けられている配線口カバーにドリルやパンチで穴を開けないでください。また、キャビネットの近くでドリルやパンチを使用しないでください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
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- UPSをフォークリフトで最終位置に配置します。
- UPSから右側のサイドパネルと3枚の背面プレートを取り外します。下部入線キャビネットから左側のサイドパネルを取り外します。
- 下部入線キャビネットをUPSの右側の最終的な設置位置に押し込みます。
- レンチを使用して、下部入線キャビネットの前面と背面の水平調節脚を床面に着くまで下げます。キャスターは床と接触しないようにします。水平器を使用して下部入線キャビネットが水平であることを確認します。
注記 機器損傷の危険性水平調節脚を下げた後はキャビネットを動かさないでください。上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。 - ブラケット(A)を下部入線キャビネットから取り外し、ブラケット(A)を処分します。ケーブルレリーフ(B)を取り外し、ケーブルレリーフ(B)を新しい位置に再度取り付けます。
- 電源ケーブルと信号ケーブルを準備します。
- 中央の前面プレート、下部の前面プレート、三角カバーを下部入線キャビネットから取り外します。
- 信号ケーブルと電源ケーブルの配線口カバーを取り外します。
- 電源ケーブルの配線口カバーから2つのキャスターを取り外します。
- 配線口カバーにケーブルまたは電線管用の穴を開けます。必要に応じて、電線管(別売り)を取り付けます。
- 配線口カバーを元に戻します。最終的な設置を行う際に使用するため、三角カバー、下部の前面プレート、中央の前面プレートは保管しておきます。
- 下部入線キャビネットから背面プレートを取り外します。
- 図のように、下部入線キャビネットとUPSの前面と背面を、ネジおよび付属の特殊なナットを使用して相互接続します。
- 相互接続した後、前面と背面の搬送用金具を、下部入線キャビネットから取り外します。
- UPSと下部入線キャビネットに背面プレートを再度取り付けます。下部入線キャビネットの右側にサイドパネルを取り付けます。下部入線キャビネットの左側のサイドパネルは、手順2で取り外しています。
- 下部入線キャビネットを介してUPSに信号ケーブルを配線します。図のように配線し、Class 2/SELVケーブルをnon-Class 2/non-SELVケーブルとは個別に配線します。
- 図のように、入力ケーブル、バッテリーケーブル、中性線、PEケーブルを、下部入線キャビネットの右側底部から上方向に沿ってUPSに配線します。軟銅の電源ケーブルを使用してください。
- 図のように、バイパスケーブル、出力ケーブルを、下部入線キャビネットの左側底部から上方向に沿ってUPSに配線します。軟銅の電源ケーブルを使用してください。
- 三角カバー、下部の前面プレート、中央の前面プレートを下部入線キャビネットに再度取り付けます。
- UPS設置マニュアルの説明に従い、電源ケーブルを接続します。