990-91260E-018

電源ケーブルの接続

注記
機器損傷の危険
並列システムのバイパス運転で正しく負荷共有を行う方法
  • すべてのバイパスケーブルはすべてのUPSで同じ長さでなければなりません。
  • すべての出力ケーブルはすべてのUPSで同じ長さでなければなりません。
  • すべての入力ケーブルはすべてのUPSで同じ長さでなければなりません(1系統主電源システムの場合のみ)。
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。
注記: UPSはTNS接地システム用に事前設定されています。ボンディングバスバーを使用する3線設置では、結果として漏れ電流が大きくなります。
  1. TN-C/3線接地システムの場合のみ:ボンディングバスバーを位置(A)から位置(B)に移動して、NバスバーをG/PEバスバーに接続します。

    UPSの背面図

  2. 2系統主電源システムの場合のみ:出力端子/バイパス端子の背面にある以下の1系統主電源のジャンパーケーブルを取り外します。

    UPSの背面図

  3. 下図のとおり、電源ケーブルを接続します。
    1. 機器接地導体/PEケーブルを接続します。
    2. 入力ケーブルを接続します。
    3. 2系統主電源システムの場合のみ:バイパスケーブルを接続します。
    4. 出力ケーブルを接続します。
    注記: 絶縁フェルールは3.7 Nm(2.7 lb-ft/32.7 lb-in)のトルクまで締めてください。

    UPSの背面図

    注意
    機器損傷の危険
    ケーブルラグ/絶縁フェルールが固定されていることを確認してください。ケーブルを引っ張ることによりケーブルラグ/絶縁フェルールが動くと、ボルト/ネジが緩む可能性があります。
    上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
  4. 右の背面プレートを再度取り付けます。
  5. UPSに左の背面の配線口カバーを再度取り付けます。
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