定格100 kWを超えるUPS用電源ケーブルの接続
注記: 電源ケーブルの配線方法は、使用するUPSシステムのモジュール式バッテリーキャビネットの数によって異なります。
2台のモジュール式バッテリーキャビネットを使用したシステムの上面図
3台のモジュール式バッテリーキャビネットを使用したシステムの上面図
4台のモジュール式バッテリーキャビネットを使用したシステムの上面図
- 2台のモジュール式バッテリーキャビネットに内部電源ケーブルを配線する場合:
- 以下の図のように、事前に取り付けられているPEケーブル（0W50448）をモジュール式バッテリーキャビネット間に接続します。
- 以下の図のように、事前に取り付けられているDCケーブル（0W50425）をモジュール式バッテリーキャビネット間に接続します。モジュール式バッテリーキャビネット間で、DC-をDC-に接続し、DC+をDC+に接続します。
注記: 事前に取り付けられているDCケーブルは、ペアになっています。DC-接続用として2本のケーブル、DC+接続用として2本のケーブルがそれぞれペアになっています。モジュール式バッテリーキャビネット間で、すべてのペアを接続してください。モジュール式バッテリーキャビネットの前面図（左側）
モジュール式バッテリーキャビネットの前面図（右側）
- モジュール式バッテリーキャビネットとUPSに外部電源ケーブルを配線する場合:
- オプション：必要に応じて、モジュール式バッテリーキャビネット1の右側のパネルを取り外します（このパネルを取り外すと、作業しやすくなります）。電源ケーブルの配線が完了したら、パネルを元に戻してください。
- モジュール式バッテリーキャビネットから、事前に取り付けられているPEケーブルとDCケーブルを取り外します。リモートUPSを設置する場合、これらのケーブルでは長さが足りません。
- モジュール式バッテリーキャビネットのPEケーブルとDCケーブル（付属していません）を接続します。
- 配線ボックスを通して、PEケーブルとDCケーブルをUPSの電源ケーブル領域に配線します。
- UPS設置マニュアルの説明に従い、PEケーブルとDCケーブルをUPSに接続します。
モジュール式バッテリーキャビネットの前面図（左側）
モジュール式バッテリーキャビネットの前面図（右側）
