NEMA 2穴プレートを使用した電源ケーブルの接続
危険 |
---|
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
1系統主電源システムで、ケーブルサイズ制限により電源ケーブルを二分割している場合、2番目の入力ケーブルセットの接続にはバイパスバスバーを使用します。1系統主電源のジャンパーバスバーがあるため、入力バスバーには2つの入力ケーブルセット用に確保する十分なスペースがありません。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
|
注記 |
---|
機器損傷の危険
並列システムのバイパス運転で正しく負荷共有を行う方法
上記の指示に従わないと、機器の損傷を負う可能性があります。
|
- 480
V直接接地システム(中性点ケーブル接続なし)の場合のみ:
- RFIブラケットを取り外します。2本のネジを保管しておきます。
- 左側のネジを外して保管しておきます。
- 3本のネジでRFIブラケットを左側に取り付けます。
- 次のいずれかを実行します。
- 1系統主電源システムの場合のみ:UPSの左側にあるL3ジャンパーバスバー(下図参照)を取り外します。L3ジャンパーバスバーは後で再度取り付けるので保管しておきます。
- 2系統主電源システムの場合のみ:UPSの左側にある3つの1系統主電源のジャンパーバスバーを取り外します。
- NEMA 2穴プレートを取り付け、電源ケーブルを次の順序で接続します。
- 機器接地導体/PEケーブルを接続します。
- Nケーブルを接続します。バッテリー中間点を接続します(バッテリーソリューションにある場合)。
- DC+ケーブルを接続します。
- 出力ケーブルを接続します。
- DC-ケーブルを接続します。
- 2系統主電源システムの場合のみ:バイパスケーブルを接続します。
- 入力ケーブルを接続します。
注記: 入力ケーブルがUPSの左上部にある適切な入力バスバーに接続されていることを確認します。 - 1系統主電源システムの場合のみ:2本のM8ナットでL3ジャンパーバスバーを元の位置に再度取り付けます。