990-91262D-018

設置の準備

危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
取り付けられている配線口カバーに、ケーブルや電線管用の穴をドリルやパンチで開けないでください。また、UPS装置の近くでドリルやパンチを使用しないでください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注記: 信号ケーブルは、電源ケーブルとは個別に配線し、Class 2/SELVケーブルはnon-Class 2/non-SELVケーブルとは個別に配線してください。
  1. UPSのディスプレイから2本の信号ケーブルを取り外し、前面パネルから取り外します。
  2. パワーモジュールが事前に取り付けられていないUPSの場合:パワーモジュールの取り付けは、最下部のラックから開始してください。
    1. パワーモジュールの空のラックで、両側のネジを外します。
    2. パワーモジュールをラック内に押し込みます。
    3. ラックの両側のネジを元に戻します。
    注意
    重量物
    パワーモジュールは重量物であるため、作業員2人で持ち上げる必要があります。
    • 20 kWのパワーモジュールの重量は25 kg(55 lbs)です。
    • 50 kWのパワーモジュールの重量は38 kg(84 lbs)です。
    上記の指示に従わないと、負傷または機器の損傷を負う可能性があります。
  3. バッテリーカバーを取り外します。
  4. 事前に取り付けられているバッテリーモジュールがあれば、その前面からバッテリー端子を取り外します。
  5. モジュール式バッテリーキャビネットを使用して設置する場合:上部プレートを取り外します。
    1. ネジを取り外し、上部プレートの前面を上に傾けます。
    2. 上部プレートを前方にスライドさせて取り外します。上部プレートの後部のタップは、UPS背面にあるスロットから取り外す必要があります。
  6. 隣接するモジュール式バッテリーキャビネットを使用して設置する場合:左側のサイドパネルとプレートを取り外します。プレートを処分します。
  7. 保守バイバスキャビネットまたは1+1簡易並列システムを使用して設置する場合:右側のサイドパネルを取り外します。右側のサイドパネルを保管しておきます。
  8. UPSの背面から配線ボックスを取り外します。

    UPSの背面図

  9. 配線ボックスから上部または下部の配線口カバーを取り外します。
  10. 上部または下部の配線口カバーに電源ケーブル/電線管用の穴を開けます。必要に応じて、電線管(付属していません)を取り付けます。
  11. 配線ボックスに上部または下部の配線口カバーを再度取り付けます。
  12. UPSに配線ボックスを取り付けます。配線ボックスが逆の位置に取り付けられていることに注意してください。
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