出力の設定
- をタップします。
- ご使用の設定に応じて、交流線間電圧を380VAC、400VAC、または415VACに設定します。
- ご使用の設定に応じて、周波数を50Hz ±1.0、50Hz ±3.0、50Hz ±10.0、60Hz ±1.0、60Hz ±3.0、または60Hz ±10.0に設定します。
- OKをタップして設定を保存し、矢印記号をタップして次のページに移動します。
- 次のページで、以下の設定を行います。
- バイパスおよび出力許容範囲(%)を設定します。バイパスおよび出力許容範囲は+3%~+10%で、デフォルトは+10%です。
- 電圧補正(%)を設定します。UPSの出力電圧は最大±3%まで調整可能で、さまざまなケーブルの長さに対応できます。デフォルトは0%です。
- 過負荷しきい値(%)を設定します。過負荷しきい値の範囲は0%~100%で、デフォルトは100%です。
- 変圧器電圧補正(%)を設定します。変圧器電圧補正の範囲は0%~3%で、デフォルトは0%です。詳細については、出力変圧器電圧の補正を参照してください。出力変圧器があると設定する場合は、UPS入力の設定を参照してください。
- OKをタップして設定を保存します。
出力変圧器電圧の補正
出力変圧器に対する補正操作を行い、電圧降下(0~3%)を調整することができます。
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負荷をUPSから切り離します。
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負荷0%で変圧器の二次側の電圧を測定してください。その後、電圧補正(%)設定を使用して電圧出力を補正し、UPSの出力電圧を手動で調整します。
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負荷をUPSに接続します。
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負荷X%で変圧器の二次側の電圧を再度測定してください。また、変圧器電圧補正(%)設定を使用して変圧器の電圧降下補正値を設定し、UPSの出力電圧を調整してください。