スイッチギアー、ラックBMS、システムBMSポートへの信号ケーブルの配線
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感電、爆発、またはアークフラッシュの危険
取り付けられている配線口カバーにドリルやパンチで穴を開けないでください。また、バッテリーキャビネットの近くでドリルやパンチを使用しないでください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
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- 信号ケーブル用の配線口カバーを取り外します。
- ドリルまたはパンチを使用して、ケーブル/電線管用の穴を開けて電線管を取り付けます(該当する場合)。
危険
感電、爆発、またはアークフラッシュの危険ケーブルを損傷させる可能性のある鋭利な物は、必ず取り除いてください。上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。 - 付属のSELV信号ケーブル(0W13444)とELV信号ケーブル(0W76929および0W13442)の長さは、5
m (16.4 ft)です。UPSまでの距離が5
m(16.4 ft)を超える場合は、3本の信号ケーブルを延長することができます。以下のいずれかの指示に従います。
- 付属の信号ケーブルが、バッテリーキャビネットとUPSの間に十分に届く長さである場合:信号ケーブルの端からオスアダプターコネクターを取り外し、次の手順に進みます。または
- 付属の信号ケーブルが、バッテリーキャビネットとUPSの間に十分に届く長さではない場合:信号ケーブルの端からメスコネクターとオスアダプターコネクターを取り外し、信号ケーブルを120 mm(4.7 in)の長さに短くします。ラベル、メスコネクター、オスアダプターコネクターを信号ケーブルに再度取り付けます。信号ケーブル(別売り)を適切な長さでオスアダプターコネクターに取り付け、バッテリーキャビネットからUPSに届くようにします。*。別の方法として、延長用の信号ケーブルを圧着することもできます。圧着ポイントは、バッテリーキャビネットの外側にある電線管やケーブルトレーではなく、バッテリーキャビネットの内側になるようにしてください。
- SELV信号ケーブル0W13444とELV信号ケーブル0W76929および0W13442をバッテリーキャビネット内に通し、スイッチギアーポートに配線します。信号ケーブルの接続は行わないでください。この接続はSchneider Electricのサービス担当者が起動時に完了します。
- 信号ケーブル0W76928、0W76934、0W76972をバッテリーキャビネット側面の開口部から通し、ラックBMS内のポートとスイッチギアーポートに配線します。信号ケーブルの接続は行わないでください。この接続はSchneider Electricのサービス担当者が起動時に完了します。
- バッテリーブレーカー前面のプレートを再度取り付けます。
- バッテリーキャビネットのフロントドアを再度取り付けます。
- UPSに付属している温度センサーをバッテリーキャビネットの最上部から約300 mm(12 in)上に取り付けます。信号ケーブルをUPSに配線し、UPS設置マニュアルに従って接続します。