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周波数変換器モード

周波数変換器モードの場合、入力電源の周波数を、UPS出力上の異なる周波数に変換することができます。

注記: 周波数変換器モードは、サービスの設定時にSchneider Electricの担当者が有効にする必要があります。

有効な入力周波数と出力周波数の組み合わせは、50/50 Hz、50/60 Hz、60/50 Hz、60/60 Hzです。これらの周波数は、出力周波数を基準として設定されます。

UPSが周波数変換器として構成されている場合、スタティックバイパス運転モードが以下のように制限されます。

  • スタティックバイパス運転モードに切り替えることはできません。

  • スタティックバイパススイッチとバイパス電源に関するアラームとイベントは使用できません(表示されません)。

  • スタティックバイパススイッチとMBBの参照が、ディスプレイとUPSチューナーの模擬図表から削除されます

  • バイパスを使用できないUPSのスタートアップとシャットダウンをサポートするようにガイド付きシーケンスが変更されます。

バイパスが使用できない場合であっても、バッテリーのセルフテストとランタイム較正を実行することができます。

注記: 周波数変換器モードの場合、キャパシター の耐用期間が40%短くなります。
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